[コラム]USBメモリを使い回していませんか

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机の中で増殖するUSBメモリー

依頼者とデータの受け渡しをする際に、USBメモリを使用することがよくあります。

USBメモリは、容量が大きいだけではなく、メールやクラウド経由よりも安全に受け渡しができるため、機密性の高い資料の授受にも向いています。

しかし、一度使用したUSBメモリは、専用のソフトを使用することで、過去に記録されていたデータを復元することができるため、依頼者と資料の授受に用いたUSBメモリを再利用して他の人に渡すと、依頼者の情報を危険に晒すおそれがあります。また、最近は、USBメモリを通じてウイルスを拡散させるリスクもあります。

そうした諸々のリスクを回避するため、私は、依頼者にデータを渡すときは、常に新品のUSBメモリを使用しています。

以前、抹消ソフトによるデータの抹消を試みたこともありますが、時間がかかるうえ、抹消後、パソコンで読み込めなくなったUSBメモリが3,4本発生しました。最近はUSBメモリも非常に安くなっているので、毎回新しいUSBメモリを使った方が安上がりです。

データの受け渡しに用いるUSBメモリは、転送速度を考慮する必要がありませんので、純粋に値段で選べば良いと思います。私は、新品のUSBメモリを常に10本ほど用意しています。

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