【弁護士の服装術】総論

この記事は約3分で読めます。

弁護士は、時として依頼者の全財産を預かりますし、預かり金が数千万円にのぼることも珍しくありません。

私が依頼者の立場だった場合、ボロボロの服を着て、今にもお金を持ち逃げしそうな人に自分の財産を預けたくありません。

事務所の看板によって信頼性が担保される弁護士はごく少数であり、情報が少ない初対面の段階において、「見た目」は非常に重要です。

弁護士(町弁)の力量は、同業の弁護士ですら、一緒に仕事をしたり、相手方になったりしない限りわからないものです。

私は、1、2回しか会ったことがない弁護士から仕事を紹介されたことがありますが、後から理由を聞くと、真面目に仕事をやってくれそうに「思えた」とのことでした。

私自身も、知り合いの弁護士に、そのイメージや印象だけで仕事を投げることがあります。

だらなしない服装をしていると、仕事もだらしないと思われますし、きちんとした服装をしていると、仕事もきちんとしていると思われます。

依頼者や周囲の信頼を得たいのであれば、周囲が弁護士に期待しているような服装、行動を採るべきだと思います。

弁護士は、服装やファッションに無頓着な方が多いですが、あまり難しく考える必要はありません。一度「きちんとした服」を買って、それを着回しておけば、馬子にも衣装です。

以下のページでは、「きちんとした服」についてご紹介しますが、一点だけ注意点があります。

以下で紹介する物品は、「物がいいかどうか」だけで選んでいるので、コストを一切考慮していません。そのため、

  • 「お金はあるけれども服を選んでいる暇がない若手の方」
  • 「中堅と言われる世代になり、そろそろ良い服をそろえようかなと思っている方」

に向けた記事となります。ご了承ください。

タイトルとURLをコピーしました